レコードのコピー/移動

指定されたテーブルへ、選択したレコードをコピー/移動することができます。
表示中のレコード全件をコピー/移動するには、画面右上の「アクションを選択」から「別テーブルへの一括コピー/移動」を選択します。

操作手順

  1. コピーまたは移動したいレコードを選択します。
    [Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながら行をクリックすると複数レコードを選択することができます。

  2. 右クリックして[別テーブルへのコピー/移動]を選択します。
    コピー/移動元テーブルのアクセス権限の設定で、削除権限(複数レコードを移動しようとする場合は、一括削除権限)が付与されていないユーザは、レコード移動の操作はできません。

  3. 必要事項を設定し、[コピー]または[移動]をクリックします。

    パターン
    保存済みのパターンを使用してコピー/移動する場合は、プルダウンからパターンを選択します。
    新たにパターンを保存する場合は「新しいパターンを作成」からパターンを作成します。
    コピー/移動先テーブル
    レコードをコピーまたは移動するテーブルを指定します。コピー/移動先テーブルに指定するテーブルに閲覧・追加権限が付与されていないテーブルを指定することはできません。
    対象フィールド
    コピーまたは移動するフィールドを設定します。
    [追加]をクリックして対象のフィールドを追加することができます。
    リレーション型の場合、「参照するレコード数」の設定が、コピー/移動元テーブルで「複数のレコードの参照を可能とする」に設定されていて、且つ、コピー/参照先テーブルで「1つのレコードのみ参照する」設定の場合はコピー/移動できません。

    設定できるデータ型の組み合わせ

    移動
    「レコードを移動する」を選択すると、移動先テーブルにレコードを移動します。
    移動元のテーブルからはレコードが削除されます。

注意点

  1. 移動の操作を行うには、移動元テーブルのアクセス権限の設定で、「削除」の権限が付与されている必要があります。同様に複数レコードの移動を行うには、「複数削除」の権限が必要です。削除権限を有しないユーザはレコードのコピーのみ操作できます。
    アクセス権限を変更するには、操作マニュアル「アクセス権限の設定」をご覧ください。
  2. コピー/移動先テーブルのフィールドアクセス権が「閲覧のみ」または「アクセス不可」に設定されているユーザは、当該フィールドについてはコピー/移動の操作ができません。
  3. 選択肢型フィールドをコピー/移動する場合は、選択肢の名称が同じ場合にのみコピー/移動します。
    また、複数選択(チェックボックス、階層型)から単一選択(ラジオ、プルダウン)、単一選択から複数選択へはコピー/移動できません。
  4. 計算結果型、参照型フィールドは、コピー/移動の操作を行うことができません。
  5. コピー元テーブルのフィールドが削除されている場合、当該フィールドのデータは空としてコピー/移動を行います。

補足

多くのレコードを一度にコピー/移動する場合は、[アクションを選択]から[別テーブルへの一括コピー/移動]を選択します。

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パターンを保存する

よく使用するコピーや移動の設定に、名前をつけて保存することができます。

「新しいパターンを作成」をクリックしてパターン名を入力し、[パターンを保存]をクリックします。

補足

不要になったパターンは、プルダウンからパターンを選択し、[パターンを削除]をクリックします。

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