FlexDBのテーブル内で、重複しているレコードを抽出し、レコードを統合することができます。
重複データのチェック対象となるのは「1行テキスト型」「数値型」「電話番号型」「メールアドレス型」「リレーション型」のフィールドです。
- プルダウンからテーブルを指定してチェックするフィールドを選択し、[重複データを抽出する]をクリックすると重複しているレコードを抽出します。

- 統合したいレコードを選択し、[チェックしたレコードを統合する]をクリックしてください。
一度に統合できるレコードは3つまでです。
列見出しのチェックボックスをクリックすると全件選択することができます。

- [このレコードに統合]をクリックして基準とするレコードを指定します。
基準とするレコードのフィールドをそのまま残す場合は[すべてを選択]をクリックしてください。フィールドごとに残したいフィールドを選択することもできます。

注意点
- 統合すると、「このレコードの統合」で選択されていないレコードは削除されます。
- レコードの統合を操作するには、対象となるテーブルの「閲覧・編集・削除・一括編集・一括削除」の権限が必要です。
テーブルのアクセス権の設定につきましては、操作マニュアル「アクセス権限の設定」をご覧ください。
テーブルのアクセス権が適切に設定されていないテーブルは、手順1の重複データを抽出する画面でテーブルを選択するプルダウンに表示されません。
- 対象となるテーブルにフィールドのアクセス権が設定されている場合は、統合の操作はできません。
「アクセス不可」に設定されているフィールドがあるなど、すべてのフィールドにアクセスできない場合は、手順2で[チェックしたレコードを統合する]ボタンが表示されません。