自身で作成したExcelの顧客リストや、顧客管理ソフトからエクスポートしたCSVファイルなどを簡単に取り込んでテーブルを作成することができます。
- 取り込みたいデータを準備します。

注意点
- EXCELファイルでのインポートは、一回につき 2MB のファイルまでインポートできます。ただし、数式や関数には対応しておりません。
数式や関数を使用しているセルが存在する場合は値に置き換えてインポートしてください。
- CSVファイルでのインポートは、一回につき 20MB のファイルまでインポートできます。データ項目とデータ項目の間を「,」(半角カンマ)で区切ってください。また、各レコードは改行で区切ってください。
- 選択肢型のフィールドを作成する場合、データに入力されている値で選択肢を設定してテーブルを作成しますが、選択肢のコードは割り振られていません。インポート後にフィールドの設定で適宜コードを編集してください。
- 関連テーブル型のフィールドやチェックボックス等、複数の入力項目がある場合は、値を「,」(半角カンマ)で区切り、データ項目全体を「”」で囲んでください。[例]”1,2,3″
- 画面左上の
をクリックしてメニュー画面を表示し、「FlexDB」をクリックします。

- FlexDB一覧画面上部の「テーブルの追加」をクリックすると、テーブルの新規作成画面が表示されます。作成方法「EXCEL、CSVファイルから取り込む」を選択してください。

- ファイル選択、またはドラッグ&ドロップでファイルを取り込みます。
画面上にファイル名が表示されたら[ 次へ ]をクリックしてください。

- 作成するテーブルの名称を入力し、[ 次へ ]をクリックします。

- データ開始行や各フィールドのデータ型などを必要に応じて設定し、[ テーブルを作成する ]をクリックしてください。表示される確認画面の[ 実行 ]をクリックするとインポートが実行されます。

- データの開始行を指定
- インポート元のデータにフィールド名の行がある場合は「フィールド名の行を指定」を選択し、フィールド名の行を指定してください。作成するテーブルに新たにフィールド名を設定することもできます。その場合はチェックを外し、プレビュー表示されている表のフィールド名に入力してください。変更後は[更新する]をクリックして表示を更新してください。
- データの開始行を指定
- データの開始行を指定してください。変更後は[更新する]をクリックして表示を更新してください。
- データ型
- インポート元のデータから判断してデータ型を設定しています。データ型を変更する場合はプルダウンから選択してください。
関係テーブル型を選択した場合、参照先のテーブルを既存テーブルから選択するか「新しく関連テーブルを作成」を選択してください。
既存テーブルを選択した場合、選択したテーブルに該当するレコードまたは名称のレコードが存在する場合は、作成しようとするテーブルの当該レコードに関連づけられます。該当するレコードが存在しない場合は、新規レコードが追加されて関連付けられます。
「新しく関連テーブルを作成」を選択した場合は、作成しようとするテーブルのフィールド名で関連テーブルが自動で生成されます。
- テーブルの作成が完了したら[テーブルビューを開く]をクリックして作成されたテーブルを確認してください。
作成されたテーブルは、FlexDBのテーブル一覧に追加されます。テーブル一覧から作成したテーブルを選択すると、作成されたテーブルにアクセスすることができます。また、頻繁に使用するテーブルはメニューに追加することで、より簡単にテーブルにアクセスすることができるようになります。メニューに追加する方法につきましては「FlexDBのテーブルをメニューに追加する」をご覧ください。
注意点
インポートデータ内の住所について、郵便番号・都道府県などがそれぞれのフィールドに分割されていても、連続して並んでいる場合は1つの住所フィールドとしてインポートします。
補足
- フィールド名について
[フィールド名の行を指定]にチェックを入れた場合、選択された行がフィールド名として設定されます。
チェックを外した場合は、各フィールドに任意のフィールド名を指定してください。
なお、フィールド名はインポート後にフィールドの設定で変更することも可能です。
- データ型について
インポートデータからデータ型を判断して表示していますが、データ型は変更することができます。
- データに空白行がある場合
空白行はインポート対象から除外されます。
ただし、インポート対象外としたフィールドに値が含まれる場合は空白行とはみなされず、空のレコードとしてインポートされます。