この設定はテーブル管理者のみがおこなえます
基本設定では、作成されたテーブルの基本設定と統計情報を表示します。
テーブル名 | テーブルの名称を設定します。 |
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テーブルID | テーブルを識別するために、他のテーブルと重複しない文字列を半角英数字と半角アンダーバー(_)で30文字以内で指定します。 大文字・小文字の区別はありません。 テーブルIDは数式に組み込む際やAPIで使用します。 |
テーブル管理者 | このテーブルの管理者をユーザまたはグループから設定します。 テーブル管理者は、アクセス権限の設定に関係なくテーブルを操作することができます。 |
公開範囲 | このテーブルの公開範囲を、公開する人または除外する人を指定して設定します。 システム管理者とこのテーブルのテーブル管理者は、公開範囲に関係なくテーブルを操作することができます。 |
プライマリキー | リレーションのキーとなるフィールドを選択します。 「レコード番号」または、必須・一意に設定されている「1行テキスト型」フィールドから選択することができます。 |
カテゴリ | あらかじめ設定されたカテゴリを選択できます。 カテゴリの設定手順につきましては操作マニュアル「テーブルをカテゴリーで分類する」をご覧ください。 |
テーブルアイコン | テーブルをメニュー化(左メニューに表示)する場合、テーブルアイコンをメニューアイコンとして表示します。
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ベースカラー | テーブルアイコンにイニシャルを用いた場合の背景色を設定することができます。 |
公開ステータス | テーブルの公開/非公開を設定します。 非公開で作成されたテーブルは、テーブル管理者およびシステム管理者のみが利用できます(プライベートテーブル)。 なお、一般ユーザは公開テーブルのみ作成でき、システム管理者のみが公開ステータスを変更することができます。 アクセス権限を設定するには、当該テーブルが公開されている必要があります。 |
テーブル設定の保護 | 「基本設定」「フィールドの設定」に限定して、システム管理者のみ設定の変更ができるようになります。保護設定されている場合は、テーブル管理者であってもこれらの設定を変更することができません。 |
レコードの複製 | 有効にすると、詳細画面で[]ボタンが表示され、クリックするとレコードの内容がコピーされた状態で新規レコード作成画面が表示されます。 |
検索時の件数表示 | 検索時の件数表示を非表示にすると、ビューを表示するまでの時間を短縮することができます。レコード件数が多いテーブルに有効です。 |
メモ | テーブルの説明文を400字以内で設定できます。 |
補足
【プライマリキーとは】
レコードを一意に識別するために使われる項目で、リレーション設定されている場合の関連付けのキーとなるフィールドを指定します。「レコード番号」が初期設定されており、通常は変更する必要はありません。
例えば…
これまで他のシステムで使用していたマスタテーブルをFlexDBにインポートしてマスタテーブルとして使用する場合、インポート時に新たにレコード番号が採番されますが、これまでのシステムのIDをFlexDBの1行テキストフィールドとしてインポートし、この1行テキスト型フィールドをプライマリキーに設定することにより、これまでと同様、IDをキーとして使用できるようになります。